気密測定!
新居浜市 O様邸 新築工事
外周部に取付く金物には、ウレタンフォームで断熱を施します。
これは金属製の金物が熱橋(金属を伝って熱が内部に入る)になり内部に影響を与えてしまう為の処理です。
※結露の原因にもなります。
写真が横向きで見にくい・・・・
※こんな事ですが、一手間二手間掛ける事によりどんどん性能の良い家になります。
壁断熱も全て終わりました。
やれやれです。がこれで終わりではありません。
綺麗に施工出来てるように見えますが、わずかに隙間が空いています。この隙間をコーキングやウレタンで埋めていきます。
※この作業が大変!(目に見えない隙間なので)
この作業次第でC値(隙間相当面積)が大きく変わります。
実際住宅にはどれくらい隙間があるかご存知ですか??
一般住宅 C値=9.0 300mm角
気密住宅 C値=5.0 220mm角
高気密住宅 C値=2.0 140mm角
目指すべき住宅 C値=0.5 70mm角
いくら高性能な断熱材を施工してても隙間があったんじゃ台無しです。
断熱材の継ぎ目部分には気密性能向上の為、気密テープを全てのカ所に貼りまくってます。
これだけして、目指すべき住宅のC値が確保出来るのです。
やれやれです。がこれで終わりではありません。
この家は高気密住宅ですよ。と言うのは簡単ですが根拠がないと信用できません。
一軒一軒測定します。
変な換気扇?で家中の空気を抜いていく(圧をかける)と意外な所から空気が入って来てるのがわかります。当然この隙間も完璧に埋めます。
約1時間かけて最終チェック終了です。
これで自信を持ってこの家は『超高気密住宅』ですとお客様に伝えられます。
自分の家のC値知ってますか?