雨漏り修理
2014-10-23
西条市 M様邸 屋根補修工事
台風の被害、雨漏りです。
築30年のお宅です。
棟(むね)付近からの漏れのようです。
台風が過ぎてから数日経つというのにまだ染みています。
雨漏り箇所であろう所を中心に周りの棟瓦を解体していきます。→
棟瓦は、頂上の半丸瓦:冠瓦(かんかわら)とその下の:熨斗瓦(のしかわら)を積んで出来ています。
熨斗瓦は、土(粘土質)で積んでいくのですが、その土が粘り気が無くなりパサパサになっていました。
←怪しそうな部分が出てきました。
防水シートの上に瓦を固定する桟木を横方向に施工しているんですが、その桟木を止めている釘が雨水の浸入により錆て腐っていました。
腐った桟木を取ってみると、釘の穴がぽっかり空いています。→
どうやらここから漏れていたみたいです。
←土を取除き、新たにルーフィングを上から重ねて張付けます。
屋根の上での作業なので結構大変です。
後は、棟を元通りに戻していきます。→
元の土は、パサパサで使えない為、新しい土(粘土質)で熨斗瓦を積んで終了です。